オンラインカジノのプレイは、違法とは言えない|「逮捕 → 不起訴」

概要
2016年、(海外運営)オンラインカジノのプレイヤーが、逮捕されたことは、
有名ですが、この一件、裁判で争うこととなり、「不起訴」 となりました。
これは、オンラインカジノのプレイヤーが、賭博罪被疑事件で争い、「無罪」 を、獲得したこととして…







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2016年、千葉県警による、ジパングの決済手段の摘発の際、
プレイヤー名簿があったために、その後、摘発された方が数名おられました。


ほとんどの方が、”略式起訴” に応じ、罰金刑に甘んじる中、唯一、
裁判で争うことを決断された方が、この度、「不起訴処分」 と、なりました。


これは、検察の、非常に大きな判断であり、
「オンラインカジノでプレイしたからといって、一概に、違法とはいえない」
と、言えるのではないでしょうか!?


昨年、2016年は、オンラインカジノのプレイヤーにとっては、
「プレイしたら、摘発&逮捕されるかも…」 と、不安が募る1年でしたが、
今回の不起訴処分のお陰で、今後は安心して、オンラインカジノでの、
プレイを楽しめるのでは、ないでしょうか。


他の方が、略式起訴に甘んじて、罰金を払って出ていった中、
自分は間違っていないと、凛として抵抗した、この方に感謝を届けたい限りです。


2017年は、堂々と胸を張って、オンラインカジノでプレイしたいですね♪


それでは最後に、少し解説を…





ジパングカジノ決済手段


こちらは、オンラインカジノ(もちろん、海外の正式ライセンスを取得して運営)の、
日本人向けの決済手段として、、日本人が運営していたサービスが摘発されました。

容疑は、”犯罪収益移転防止法(簡単には、マネーロンダリング防止)” ということですが、
実質的には、オンラインカジノの運営に関わっているとの、疑いがかけられました。
(もちろん、「カジノの運営には関わっていない」 と、否認しています)

この際、プレイヤー名簿があったため、今回のように、
オンラインカジノのプレイヤーさんが、逮捕(摘発)となったわけであります。





略式起訴


こちらは、簡単に言いますと、
「カジノで賭けたという、罪を認め、罰金を払い、すぐに釈放を得る」
ということです。

今回は、一切、判例のない案件なので、裁判で争わなければ、
本当に有罪かどうかは、分かりませんが、略式起訴の場合は、
「争わず、すぐに釈放される代わりに、罪を認める」 こととなり、
いわゆる、前科が付くこととなります。(罰金も払います)

ただ、略式起訴を受けた人がいるということで、
「オンラインカジノで賭けた = 有罪」 といった判決(判例)が、
出されたことには、なりませんので、ご安心ください。

今回の、”不起訴” によって、
「オンライカジノで賭けた = 一概に、違法とはいえない」 という、
検察の判断が下された訳であります。





情報の発信は、担当弁護士から


今回の情報は、担当弁護士さんのブログから、発信されました。

この弁護士は、賭博罪を専門にしている方で、
今回の事例にもなった、”不当な、単純賭博罪” について、
異論を唱え続けているということです。

オンラインカジノでプレイされる方にとっては、心強い味方であり、
是非、応援したい限りであります。

情報の発信元は、こちらから。 → 不起訴の勝ち取りーオンラインカジノプレイヤーの件





 

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